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材料屋の夢 5/18/2010 (Tues.)

物理や化学、工学系の研究者の世界では、俗に物理専門の研究者を物理屋さん、化学専門の研究者を化学屋さんといった呼び方をする。材料科学、材料工学専門の研究者は材料屋といった具合だ。

自分はこれまで主に材料科学、材料工学分野の研究に携わってきたので、材料屋のはしくれということになるだろう。材料屋が何をしているかと言えば、名前の通りではあるが材料に関してあらゆる角度(強度、化学的性質、電気特性等)から研究して、世の中に役立つ材料を開発ということになるだろうか。

スペースシャトルや飛行機のボディに使われる軽くて強度の高い素材を開発したり、長持ちする電池に使われる素材の開発、ICチップで使われるような特定の電気的な特性を持った素材を開発したりしていると言えば分ってもらえるかもしれない。

材料屋の夢。

それは、これまでにない新規の特性をもつ材料を持つ素材を見つけるもしくは作り出すこと。
こと大学の材料屋に限っていえば、その色が一層増す(必ずしも売れる材料を開発しなくても良いため)。

もう一年いまのところで契約を延長することになって、今年一年の研究内容を指導教員とやり取りした。いまの研究室が得意とする手法をベースに新しい物質を使って、これまでにない新規の特性を持つ材料の作製。

自分からするとまさに材料屋の夢。
こんなことにワクワクするといっても大半の人には分かってもらえないと思うけど、そんなことにワクワクしてしまうのが、研究が辞められない"研究者"という人種なのかもしれない。

話が大きくなってしまったので、現実に話を戻すと、もう一年いまのところで研究を続けることが決まったことを受け、申請すべく準備を進めていた米国国研のFellowshipは申請しないことに。受入を快諾してくれていた研究者に断りのメール。
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プロフィール

Green card holder

Author:Green card holder
2008年春
日本で博士号を取得。東海岸にある大学のポスドク(博士研究員)として渡米。Jビザ。雇用形態:単年契約(研究成果と研究費の残高によって契約更新可)

2009年秋
二年目の契約が切れる前に、米国にある企業の研究職を目指した就職活動を開始するが採用までこぎつけられず。

2010年
ポスドク三年目突入。就職の際の保有ビザの重要性を痛感しグリーンカード(永住権)取得。

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